石酔いとは?
パワーストーンを購入し、身に付けているとくらくらしたり、頭痛を感じたりすることがあります。このような現象を石酔い・パワー酔いと呼びます。身体に症状が出るので、心配になってパワーストーンを身に付けるのをやめる人も多いのですが、それはもったいないことです。例えば、東洋医学の世界には、好転反応と呼ばれる現象があります。体質を良い方向に改善するために、いったん症状が悪くなったようにみえることがあるのです。石酔いも好転反応の1つで、心身を浄化し体内に溜まった邪気を追い出している証拠だとも言えます。身につけていれば身体に馴染んでくるのであまり心配する必要はありませんが、頭痛やめまいは辛いものですから、石酔いの際の対処法を知っておきましょう。
個性の強い石を持つ時のコツ
石酔いは、パワーや個性の強い石ほど起こりやすいと言われています。石にそれほどのパワーはなくても、採掘地の持つ気によってパワーが倍化されている可能性もあります。
対策としては、まず浄化作用が強いクリスタルなどのパワーストーンと合わせることが挙げられます。石の持つ個性が上手く中和され、石酔いが緩和されます。
次に、購入するお店に相談することも効果的と言われる対策です。石そのものに個性がある時は、自分で気をつけることもできますが、採掘地等の情報はお店に聞かないとわからないからです。お店によっては、単に採掘して加工するだけではなく、ヒーラーがパワーチャージしていることもあります。石酔いは石そのものから来るものではなく、ヒーラーとの相性によるものであることも十分に考えられます。特に、海外のヒーラーの場合、その土地の人びとには効果があっても、日本人とは相性が悪いこともあります。石を購入する前には、できる限りの情報を集めていきましょう。店頭で購入する時はお店の人が親切に教えてくれるでしょうし、通販で購入する時は問い合わせ窓口を活用しましょう。石酔いが心配である旨を伝えると、いろいろ石に関する情報を提供してくれます。
石酔いではない可能性を考える
パワーストーンを付けた後の頭痛が、石酔いでない可能性も考えなくてはいけません。例えば、次のようなケースも多いです。健康運をUPするパワーストーンを持った途端に頭痛がするので、さすがに心配になって病院に行ったら脳梗塞の初期であることがわかったというようなケースです。このまま放置しておいたら、重い病気で苦しむはずだった未来をパワーストーンが未然に防いでくれたという訳です。同様のケースでは、恋愛運・仕事運をUPさせるパワーストーンを持った途端に、恋人と別れた・仕事をクビになったと一見悪いことが立て続けに起こることがあります。パワーストーンなんて効果がないじゃないかと文句を言いたくなるところですが、よくよく話を聞けばクビになった職場は倒産寸前だった、いい人だと思っていた男性がとんでもない浮気癖があったという例は数え切れないほどあります。パワーストーンは悪いものとの縁を遠ざけてくれるので、いったんは悪く見えることでも後から考えれば良い結果になることが多いです。ですので、パワーストーンを付けた後に頭痛やめまいが続くようなら、念の為に医療機関で受診してみましょう。
パワーストーンが良き病院や治療との縁を結んでくれることも多いので、パワーストーンを付けてから良き医師や治療との出会いが得られた人もたくさんいます。
自己判断は禁物
あなたがパワーストーンに関するプロフェッショナルでない限り、石酔いは自己判断しない方がいいです。石に対する詳しい知識があり、経験が豊富な人に自分の症状が石酔いかどうか、判断を仰ぐようにしてください。知人・友人にそのような人がいない場合は、パワーストーンを扱っているお店に相談してもいいでしょう。石に詳しい人に相談しても原因がわからず、症状が長引く時は前述のように医療機関を受診してみましょう。石酔いの症状は、ホルモンバランスの乱れによって起こる症状と酷似しています。内科・婦人科でひと通りの検査をして、身体そのものに異常がないか確かめておきましょう。くれぐれも自己判断はせずに、あらゆる方面のプロからのアドバイスを貰うようにしてください。
直感・フィーリングを大切に
パワーストーンは、人との出会いに似ています。人間同士に相性というものがあるように、石と人間にも相性があります。パワーストーンを目にした時に、直感的に惹かれるものを選ぶと石酔いすることも少なくなります。逆になんだか自分に合わない気がするけれども、金運・仕事運が向上するから買っておこうと頭で判断すると、相性の悪い石を選んでしまうことがあります。パッと目にした時にビビッとくるようなパワーストーンを選ぶのが1番です。人によっては石を持った瞬間に運命を感じたという人もいます。直感やフィーリングに自信がない人は、誰にでも合うクリスタル系の波動の柔らかい石を持つのも1つの方法です。