琥珀(アンバー)が持つパワーストーン 天然石としての意味と効果は?【天然石の基礎知識】


琥珀(アンバー)が持つパワーストーンとしての意味と効果は?:【天然石の基礎知識】をご紹介します!!

あらゆる良いエネルギーを惹きつけ、循環を促す琥珀。

見た目にも地球規模の歴史を感じる神秘的なパワーストーンですが、「アンバー」と呼ばれることもある琥珀は、正確には石ではなく、木の樹液が固まり、化石化したものです。

非常に明るく健やかなエネルギーを持つとされるパワーストーンで、触ってみると柔らかさを感じ、見た目にも華やかな黄金色や黄色が多いため、健康長寿を願う贈り物としても人気があります。

アンバー(琥珀)の力を借り、元気でポジティブに人生を過ごして行くには、どのようにしたら良いでしょうか?

今回は、琥珀の効果や特徴、相性の良い石などについて詳しくご紹介いたします。

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エネルギーを補充し、運気をアップする石

アンバー(琥珀)は体から要らないエネルギーを排出し、新鮮で明るいエネルギーを取り込むよう促してくれると言われています。

落ち込んだ時には元気をプラスし、感情的になっている時には落ち着きをプラスしてくれることでしょう。

あらゆるエネルギーの循環を良くするため、運気アップに最適な石とされており、「健康運アップ」「人気運アップ」「恋愛運アップ」「金運アップ」と様々な効果が期待されています。

こんな人におすすめ

・肉体的に元気になりたい、疲れを取って健康になりたい
・積極的で行動力のある人間になりたい
・上がり症や引っ込み思案な性格を直したい
・人気者になりたい、仲良くしたい相手がいる
・金運をアップし、収入を増やしたい
・色々な運気を一度にアップしたい
・魔除けのお守りが欲しい
・幸運を呼び寄せたい

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アンバー(琥珀)の詳しい効果

「太陽のしずく」と呼ばれるほど、明るさと落ち着きを持つとされるパワーストーン。

アンバー(琥珀)は太古の松や杉など松柏類の天然樹脂が化石化した有機物で、3000万年から6000万年も昔の樹脂の結晶という、非常に神秘的な石です。

木々が二酸化炭素を吸って酸素を吐き出すのと同様に、アンバー(琥珀)もマイナスエネルギーを排出してプラスのエネルギーを注入し、循環させてくれる力を持っていると言われています。

イライラしがちな人には穏やかな気持ちを、引っ込み思案な人には積極性を与えてくれるとされています。

体内にマイナスのエネルギーが滞ることで起こりうる事象を解決してくれる力を持つとされ、心身のエネルギーを上手に循環させて常に健康な状態でいられるようサポートしてくれると言われています。

更に擦ると微量な静電気を帯びる帯電効果から、良い運気を惹きつけるとされ、仲の良い友人や恋人、結婚相手など人をも引き寄せると伝えられています。

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アンバー(琥珀)の肉体的な効果

アンバー(琥珀)の肉体的な効果

第三チャクラにあたるイエローのアンバーは、内臓をじんわりと温め、活性化してくれると言われている他、喉の癒やしに良いとも言い伝えられてきたパワーストーンです。

その温かなエネルギーは、ストレス解消や精神安定にも効果を発揮してくれると言われています。

また、グリーンやレッド、ブルーなどのアンバーは、第一、第四、第五チャクラに対応した箇所をサポートしてくれるでしょう。

アンバー(琥珀)の歴史と使い方あれこれ

アンバー(琥珀)の歴史と使い方あれこれ

太古からある石なので、旧石器時代には既に宝石や装飾品、薬として使われていたと言われています。

ヨーロッパでは「幸運をプレゼントする」という意味で琥珀のペンダントや指輪、ブローチなどを恋人に贈る風習があり、特にイギリスでは結婚10年目に贈り合う風習があるとのこと。

また東洋では病魔から身を守るお守りとして子供に持たせたり、不老長寿のお守りとして大人に持たせたりしていたそうです。

アンバー(琥珀)は鉱石と違って柔らかく、擦ることで帯電効果を得られると言われているため、特に力を借りたい場面では指で優しく擦ると良いと言われています。

また燃やすと良い香りがするとのこと。一部では独特な器具を用いて琥珀を燻し、その煙を吸うなどの使われ方もしているそうです。

現代では、虫入りのものが珍重され、時代や地域によって様々な使い方をされてきたパワーストーンと言えるでしょう。

琥珀の原産国

琥珀の原産国

琥珀は主な原産国ではなく、地中海周辺やバルト海沿岸など、世界中のさまざまな場所で発見されます。

バルト海沿岸の地域は特に有名で、リトアニア、ラトビア、エストニア、ロシアのカリーニングラード州など、バルト海周辺の国々で多くの琥珀が見つかります。これらの地域は琥珀の産地として古くから知られており、多くの美しい琥珀製品がそこで作られています。

近年では、世界的な需要の高まりに加え、主要な産地であるロシアやバルト海沿岸地域、中国などとの国際情勢によって、仕入れ状況が変動することもあります。そのため、市場に出回る琥珀の品質や価格に影響が出るケースも見られます。信頼できるルートから仕入れられた石を選ぶことが、より安心につながります。

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まとめ

琥珀(アンバー/amber)は、太古の植物の樹脂が長い年月をかけて固まった天然の有機物で、鉱物ではないものの、パワーストーンとして高く評価されています。

硬度は比較的低く、軽やかな着け心地が特徴です。なかには虫入りの琥珀や、竜涎香のような芳しい香りを感じられるものもあり、自然の神秘を感じさせてくれます。


琥珀の色と種類:黄金色からブルーまで

もっとも一般的な黄金色の琥珀は、「太陽の石」とも呼ばれ、繁栄や人間関係の調和、心身のバランスをサポートする力があるといわれています。最近では、ブルーアンバーやチェリーアンバーなど、希少なレッドやオレンジ、グリーンのカラーも人気を集めており、見た目にもバリエーション豊かです。


加工とアイテム:ルースやペンダントトップ、さざれ石など

琥珀は加工がしやすく、ルース(裸石)やペンダントトップ、バングル、念珠、さざれ石としても幅広く展開されています。タンブルタイプ、丸玉、さらにはカットを施したデザインなど、使い方によって印象も変わります。

価格帯は様々で、天然石専門店やECサイトのPRページでも人気商品として紹介されることがあります。


他の天然石との相性と効果

アンバーは、タイガーアイやカーネリアン、貔貅(ひきゅう)のチャームなどと組み合わせることで、金運や守護の力をさらに高めるとされています。こうした組み合わせは、自分らしいお守りとしても、またOFFの日のリラックスアイテムとしても最適です。休業日にアクセサリー作りを楽しんだり、自分へのご褒美に選ぶのもおすすめです。


自然の恵みをそのまま閉じ込めたような琥珀は、身につけることで心を穏やかにし、自分自身と向き合う時間をもたらしてくれます。時を超えて届くそのエネルギーに触れてみてはいかがでしょうか?

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