人が「カラー」を選ぶときってどんな時かご存知でしょうか？
人は、その時の気分に同調している色、または自分に足りない色を選ぼうとします。
赤を選んでいるときは気分が盛り上がっている時か、エネルギーが欲しいと感じているときなのです。
そこで、ベージュ系を選んだ方は「寛大さ」や「冷静さ」が欲しいと感じる。
または、穏やかな気持ちなのでしょう。
パワーストーンは本来「活力を得たい」「金運を上げたい」と欲を意識し選ぶ方が多いでしょうが、「邪気を払いたい」「負の感情をコントロールしたい」など何かを押さえたいときに選ぶのも正しい選び方です。
そこで、自分を「守る」為にパワーストーンを選ぶ方はベージュ系をおすすめします。
ベージュ系のヒーリング効果は「癒し」
ヒーリング効果というのは、生命エネルギーによって体の病気や心の病、悩みなどを癒してくれて、薬のように効果にプラスした副作用のないものの効果を、ヒーリング効果と呼びます。
主にその物によって良い影響しかない、目に見える効果ではないが心身に対して良い影響を働く、そんな意味合いで使用されます。
パワーストーンにはそんなヒーリング効果がありますが、その種類は様々で色によって異なることも。
ベージュ系のパワーストーンには特に、スピリチュアルな面から効果があり、「癒し」「温和」などの効果が高いものばかりです。
また、活発さを見出だす黄色や、明快さを出している赤とは違い、ピンクや肌色などの淡い色はその人の本質を高めて、真の魅力を引き出すともいわれています。
ベージュといえば肌の色。肌の色にピンクやイエロー、茶色などが合わさることによって、よりベージュ系パワーストーンのヒーリング効果に合わさった力を得ることが出来ます。
ベージュはそもそも茶色に近く、黄色よりも淡いという印象ですから、人間の本質的な色として「優しさ」「穏やかさ」「根本的な魅力」などの意味合いを持っています。
そこで、肌色系のパワーストーンを持つことでストレスや外的要因から身を守り、常に穏やかな精神で過ごすことが出来るリラックス効果が共通して挙げられます。
「ピンク系を持つには年齢がいきすぎじゃないか」という考えを持っている方は多いでしょう。
30代後半となれば特に、ピンクでは「かわいすぎるのではないか」と。
ですが、反対に最近では若い方にベージュ系のパワーストーンが人気なこともあり、オレンジやピンク、肌色など年齢を問わず身に付けられている方をよく目にします。
◆ オレンジムーンストーン
ベージュ系のパワーストーンで珍しいといえば「オレンジムーンストーン」と呼ばれる石です。
名前はオレンジと言いながらも色は完全なる肌色で、ムーンストーンには褐色や無色なものもあります。
そもそもムーンストーンはカリウムを多く含んでおり、光のシラー効果が高いと言われている石です。
これに対して、サンストーンと呼ばれる褐色の反射を見せるものと合わさった「オレンジムーンストーン」。
このオレンジムーンストーンには、太陽エネルギーのような明るく活発な力を持ち、穏やかで優しい気持ちになれる効果があります。
バランスが取れるというか、肌色なことでマイナスとプラスの効果バランスを保ち、安定させてくれると言われているのです。
主に自律神経に良い色がベージュだと言われていますし、交感神経を押さえて不安を解消してくれる効果が共通しています。
また、黄色が幼児性を含んでいるのに対して茶色は成熟性を含んでいます。
その中立に値する肌色は、「大人」な色だと連想させられます。
不眠症や心身の病気に悩んでいる方に一番おすすめしたい色ですね。
ベージュ系パワーストーンを持つことで
肌色は落ち着きのある色ですが、反面オレンジや黄色に近い石が多い頃から「若々しさを保つ」と美容効果の為に持っている方が多く、元気さや健康さなども象徴しています。
自己主張が強くなる赤や、ネガティブになってしまう青とは違い目に焼き付くなど奇抜な色ではないところが人気です。
愛情深い方が持つと更に心に優しさを持ち、社交性や活力が上がりムードメーカーのような存在になることが出来るでしょう。
また、冷静さが欲しいのであればベージュ系パワーストーンを持つことで強引過ぎる性格を押さえて協調性を得ることが出来るでしょう。
大人の魅力があふれる女性になろう
ベージュは落ち着いた印象を与えます。
肌色の代表的な石として「パール」が挙げられますが、パールを身に付けている女性は落ち着いた大人の女性だという印象はありませんか？
真珠もそうですが、淡い色は大人っぽさや和やかさを演出しています。
若々しさも大切ですが、より落ち着いた魅力を発したい方にはベージュが合っているのではないでしょうか。
また、身に付けることで肌と同調し美容効果を得られるという特徴もありますから、もしいくつかパワーストーンを持つとしたらベージュ系も併せて、肌に同調するよう組み合わせて持ちたいですね。
