パワーストーンはペンデュラムにも使われ、その力を発揮します。
もしあなたが選択に迷ったときや、相手の気持ちが知りたいときなどには決断するための強い味方になってくれるでしょう。
その時にはダウジングを行って答えを導き出しますが、なぜパワーストーンを使って行うと効果的と言われるのでしょうか?またその方法はどのようなものがあるのでしょうか?
ペンデュラムとは?
ペンデュラム(pendulum)とは日本語では振り子のことをいい、ひもの先に重りとなるもの(パワーストーンやコインなど)をつけてその揺れ具合によって「はい」「いいえ」を占います。
千年以上前のヨーロッパにおいて、地下水脈を探すためにペンデュラムを用いてダウジングを行うようになったといわれており、現代でも世界各地でこの方法が使われています。
たとえば水脈探しのほかには油田の調査や行方不明者の捜索、身近なところではこの薬は体に合っているか、食品の安全性は大丈夫かなどを確かめる方法として多くの人が利用しているやり方です。
ちなみにアメリカには専門のダウジング家がいるほどです。
ダウジングができる理由
ダウジングをすると振り子が勝手に動く様子を見て不思議に思うのではないでしょうか?
しかしこれには理由があり、人間の心が持つ無限の可能性が関係しています。
振り子に集中するとその人の潜在的な力を解き放ち、その結果直感力が鋭くなるため感じた波動を増幅して振り子が動くことになります。
そして人間は意識の部分でつながっているという、心理学者ユングが名づけた「集合無意識」によるもの。
わかりやすくいえば、ある友人のことを思い出したらばったり会ったとか家族が危険な目にあったときの虫の知らせなどがそれにあたります。
こういった意識を本来はみな持っているため、ペンデュラムの力を借りて増幅させ目に見えるようにするのがダウジングです。
パワーストーンを使うのはなぜ?
コインや道に転がっている石を使ってもペンデュラムの重りにすることはできますし重りの先端がとがってさえいれば木片でも使うことはできます。
ですが、さらにあなたの潜在意識を引き出すためには、力を秘めた天然石を使うことがおすすめです。
より心の深い部分にある答えを導き出すためのダウジングなので、敏感に持ち主のオーラや力を受け取り、増幅するパワーストーンを使うことで、よりはっきりとした答えが出やすくなると言われています。
パワーストーンの種類は非常に幅広くありますが、その中でも持ち主を投影する力をもった水晶がもっともダウジングに向いており、実際ダウジングの現場でもよく使われています。
もし自分の波長とあうパワーストーンを使うことができれば、よりダウジング結果の精度があがることが期待されていますので、パワーストーンをペンデュラムにつけることをおすすめします。
ダウジングでの質問のしかた
「はい」か「いいえ」で回答できる尋ね方を心がけます。
たとえば、「あの人は私のことをすきですか?」「明日ここへ出かけてもよいですか?」のような形です。
もし「どうですか?」などのようにはっきりと答えを出すことが難しい質問の仕方をするとダウジングの答えもあいまいになってしまいます。
また2つの選択肢から選ぶ質問であれば、はいといいえの答えにこだわらずに質問することもできます。
例をあげると「この2つのパワーストーンのうち明日身につけるとよいのはどちらですか?」「週末の出かけ先はこの二か所のうちどちらに行くべきですか?」という聞き方です。
多くのものから選ぶ時にはひとつずつ尋ねていくと、あなたにぴったりのものが導き出されると言われています。
ダウジング方法
パワーストーンを使うときは初めに浄化しておき、ダウジングを行うことを石に頼みます。
そして常にリラックスした状態でいられる場所で雑念をはらってから始めます。
まず使うひもの長さを決めますが振り子がよくふれる位置を探し、そのポイントを親指とひとさし指で持ちましょう。
そして最初にはいといいえの答えの出方を確認するため、答えがはっきりとしている質問を。たとえば、「私は女ですか?」「ここは日本ですか?」のような質問です。
はいの場合時計回りをし、いいえはその逆に回るといわれますが人によって反対の場合もありますので確認が必要です。
いざ質問をするときには機械的に行うことが必要なので、あらかじめ質問文まで考えて用意しておくとスムーズです。
ダウジングが終了したら、知恵を与えてくれた大いなる力に感謝し、ペンデュラムとあなた自身にも感謝しましょう。
ペンデュラムで自分の本心を引き出す
ダウジングはいつも身につけているパワーストーンを使うと本当の答えを表しやすくなるので、日頃から自分に合ったパワーストーンを身につけたりそばにおいたりするようにしておいてはいかがでしょうか?
あなたがもし答えに迷ってしまったときでも実は心の奥では答えが出ているものなので、ペンデュラムで潜在意識を探ってみましょう。