古代の叡智が導く“魂の地図”。ツォルキン暦とナワルの神話から、あなたの守護石と使命を見つけよう。

マヤ・アステカ神話には、「ナワル(太陽の紋章)」と呼ばれる魂の印があります。
そしてツォルキン暦とは、20のナワルと13のトーン(音)から成る、260日周期の神聖なカレンダー。
この暦は、現代でも魂の本質や人生の使命を紐解く占いとして用いられています。
本シリーズでは、ツォルキンのナワルをベースに、365日すべてに守護紋章を対応させ、
**その日のエネルギーと共鳴する天然石=“守護石”**をご紹介しています。

古代の神々と、聖なる石たちの記憶
マヤやアステカの神殿では、神話に登場する神々の姿を刻んだ装飾や祭器が数多く発掘されています。
それらの儀式や日常で、人々が祈りを託したのが、ターコイズ・翡翠・水晶といった聖なる天然石たち。
- **ターコイズ(トルコ石)**は、青空や雷雨をもたらす神々と繋がる天然石として重宝されました。
アステカ王族の仮面や盾にはターコイズがびっしりと装飾され、「守護」と「繁栄」の象徴とされていました。
- **翡翠(ジェイド)**は、マヤ文明で「魂の通貨」とまで呼ばれ、死後の世界への旅に欠かせない存在。
王の棺にも副葬されるほどの神聖な天然石で、「命」「再生」「調和」の象徴でした。
- **水晶(クリスタル)**は、占術や祈りの際に神託を得るためのツールとして用いられました。
その透き通る輝きは、「真理を映し出す鏡」として、現代でもスピリチュアルな世界と強く繋がっています。
こうした天然石たちは、古代の人々にとって「神と繋がる道具」であり、
今を生きる私たちにとっては「自分と向き合い、本来の道へと戻る羅針盤」なのかもしれません。
📘全6回 連載リンク一覧
回 | 対象月 | タイトル | リンク |
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第1回 | 1月〜2月 | 1月〜2月、魂を育む守護紋章とパワーストーンの物語 | 👉 第1回を読む |
第2回 | 3月〜4月 | 3月〜4月、魂に芽吹くエネルギーと守護石の物語 | 👉 第2回を読む |
第3回 | 5月〜6月 | 5月〜6月、魂を育てる光と影の守護紋章とパワーストーンの物語 | 👉 第3回を読む |
第4回 | 7月〜8月 | 7月〜8月、変容の旅を導く守護紋章とパワーストーンの物語 | 👉 第4回を読む |
第5回 | 9月〜10月 | 👉 第5回を読む | |
第6回 | 11月〜12月 | 👉 第6回を読む |

神々の記憶を宿すような紋章「ナワル」。
そのナワルが意味する魂の使命や個性を知り、守護の石を手にすることは、
あなた本来の人生を歩むための第一歩になります。
気になるナワルや天然石があれば、お気に入りのブレスレットやアクセサリーとして身につけるのもおすすめです。
6mm〜10mmのブレスレットは、普段使いにも取り入れやすく、日常の中で天然石の力をさりげなく感じられるアイテムです。
お気に入りのパワーストーンとともに、自分らしい魂の旅を歩んでみませんか?