
天然石が持つエネルギーを受け取ることにより、良い運気をもたらすとして人気のパワーストーン。
様々なタイプのものがあり、質の違いや石ごとに持つエネルギーもまた違うものです。
パワーストーンの力を授かるためには、あなたの目的や授かりたい力に合わせて、適切なパワーストーンを選んでいく必要があります。
石との波長を合わせ、あなたとひとつにしていくことで、より大きな力を発揮できるようになるパワーストーンは、生活の一部、パートナーとなっていくことが理想といえます。
しかし、一日は長く、仕事や学校、食事や入浴など様々な時間があります。
眠っているときなど、一般的なアクセサリー類は外す人が多いものですが、パワーストーンの取り扱いはどうしたらいいのかみていきましょう。
就寝時の取り扱いは?

ブレスレットをはじめとするアクセサリーのパワーストーンは、基本的にはいつ身に着けていても問題はありません。
身に着け始めて最初のうちは、できるだけ肌身離さず着けていたい気分になる方も多いでしょう。
その理由としては、石と自分の波動を同調させる作業が行われていたり、波動の修正を行ってくれている場合があります。
その際は、「身に着けていたい」というご自身の感覚を大切にするといいでしょう。
その時期が過ぎて、帰宅時や就寝時など、外してお部屋や枕元に置くなどの方が心地良く感じられる場合には、石を外して休むことを習慣づけると良いでしょう。
石は、見えないエネルギーを絶えず発しています。
常に身に着けるようになる場合、お互いが休む時間を設けることも、心地良く石と付き合っていくポイントになります。
就寝時の注意点

先に述べたように、パワーストーンを装着し始めてから一週間から十日程度の間は、パワーストーンのエネルギーが特に自分と同調しやすい時期といわれています。
この期間に身に着けて眠りたいと感じる場合は積極的に装着していてください。また、あなたの思いをしっかり込めてから眠るのも効果的と言われています。
但し、ブレスレットやネックレスなどのアクセサリーとして持つパワーストーンは、この限りではありません。
繊細な作りのものも多いため、物質として破損や劣化の心配がある場合は、必ず外してお休みください。
また、石の性質として、寝るときにつけない方が良い場合もあります。
活性系のパワーストーンを身に着ける場合、常に活性状態に陥っている可能性があります。
就寝時、きちんと休めていないと感じるような場合は、夜寝る前にパワーストーンを外して、起床してから改めて装着するようにしましょう。
パワーストーンのエネルギーと同調しよう

パワーストーンの持つ力には、様々なタイプのものがあります。
気力をみなぎらせる、疲れを癒す、落ち着いた気持ちにしてくれる、集中力を高める、恋愛運や金運、健康運や仕事運など、運気に働きかけるタイプのものもあります。
あなたがほしいと思うエネルギーを保有しているパワーストーンを選ぶことは、当然していることでしょう。
しかし、身に着けるものでもありますから、どうしてもファッション性を意識したくなってしまうこともありますよね。
もちろん、これも間違いではありません。
なんとなく惹かれる石というのは、あなたに何か必要とするものがある可能性も高いのです。
そして、パワーストーンのエネルギーをしっかりと受け取るためには、石の持つ波動を自分の波動と同調させることで、石のエネルギーがあなたにしっかりと伝わっていくようにすることがベストな持ち方といえます。
活性系と鎮静系を使い分け
上述したように、パワーストーンには様々なタイプのものがあります。
様々な効果があると言われ、人によってエネルギーや相性も違うので、明確に分類をしきってしまうことは難しいのですが、大まかに分けると「活性系」と「鎮静系」に分けることができます。
活性系とは、名前の通り活発なエネルギーをもたらすもの。
代表的なものを挙げてみると、勝負運をアップさせたり、踏み出す勇気を生み出してくれるカーネリアンやサンストーン、愛情運や情熱を盛り上げてくれるインカローズやガーネットなどがあります。
活性化をサポートするパワーストーン
◆サンストーン
◆インカローズ
愛と情熱を象徴する石で、ソウルメイトとの出会いや恋愛運を高めます。また、自己愛を育む効果もあるため、心の癒しにも最適です。
◆ガーネット
沈静化をサポートするパワーストーン
鎮静系とは、今あるものを落ち着けて、良い道筋に向ける力を持っているパワーストーンたちを指します。
魔除けの力があるアメジストや、ヒーリング効果の高いラリマーやアクアマリン、心の傷を回復させてくれるロードナイトなどが挙げられます。
◆アメジスト
◆ラリマー
◆アクアマリン
◆ロードナイト
簡単な方法で頻繁な浄化を

天然石の浄化は、基本的に頻繁であるほど良いとされています。
休息やエネルギーの補充は、基本的には多いほど安定したエネルギー持つことが出来ます。
クラスターの上で休ませる、思いを込める、良い音楽や言葉を聞かせるなど、手軽なことから始めていきましょう。
パワーストーンを身に着けることは、自分の状態と石の種類を見極めることがひとつのポイントといえます。
石の種類や効果、何よりもご自身の状態をしっかりと意識しながらパワーストーンをお手入れし、仲良くお付き合いをしてくださいね。
日々の暮らしに寄り添う“石との関係性” パワーストーンとの心地よい付き合い方

パワーストーンは、強力なエネルギーを秘めながらも、心身にやさしく働きかけてくれる存在です。眠るときに身につけるかどうか――その判断に迷う方も少なくありませんが、結論として大切なのは、“あなた自身の実感”です。
「つけていたい」と感じるなら、それは石と波長が合い、良いエネルギーの循環が生まれている証かもしれません。反対に、なんとなく落ち着かない、疲れやすいと感じるときは、石にも“休息”を与えるタイミングです。
パワーストーンは、使い方次第でそのエネルギーをより効果的に活かすことができます。
たとえば、日中は活性系の石で行動力や集中力を高め、夜は鎮静系の石を枕元に置いてリラックス…といったシーン別の使い分けが、心身のバランスを整えるポイントとなります。
毎日の暮らしの中で、安心して取り入れるためには、自分の体調や気分に寄り添った選び方・付き合い方が重要です。
強力な石ほど、波長の影響も受けやすいからこそ、日々の変化を見つめながら、無理なく向き合うことが、理想的な関係性につながっていくでしょう。