流水によるパワーストーン 天然石の浄化方法と注意点


パワーストーンをずっと身に付けていると、次第にエネルギーが弱くなるような感覚を覚えるため、定期的な浄化が必要とされています。

その方法は日光や月光に当てる、クリスタルに乗せる、セージの煙にくぐらせるなど様々。中でも流水による浄化は、大自然の力を借りてマイナスエネルギーを洗い流すため、その効果は壮大なものと期待できるでしょう。

ただし、水に弱い性質の天然石も多いため、注意も必要です。今回は流水によるパワーストーンの浄化について詳しくご紹介しましょう。

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水とパワーストーン

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「水」は生命の源です。鉱物であるパワーストーンを生命力に溢れた水に触れさせることで、石を癒し、本来のクリアな状態に整えることができるでしょう。

水は、「汚れることがない」という性質を持っているもの。たとえ泥水でも、単に「土」と「水」が混ざっている状態なので、水自体のエネルギーは綺麗なままなのです。

しかし石によっては、水に弱い性質の鉱物もありますので、注意してください。

水による浄化を行う場合は「水が流れている」という状態=流水で行なうことがポイントです。水がマイナスエネルギーを押し流し、綺麗にしてくれるでしょう。

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流水による浄化方法

最良とされているのは、汚染されていない自然水を使うことです。

日常では、ペットボトルのミネラルウォーターや水道水でも浄化は可能です。

ライフスタイルに合わせた方法を選びましょう。

◆ 自然の水を使う場合

川や湧水など、人の手が入っていない自然の水を使う場合は短時間の浄化で大丈夫とされています。

あまり流れが激しくない穏やかなせせらぎの場所を選んでください。

石を手のひらに乗せてそっと水にくぐらせましょう。石のすぐ上を水が流れていくイメージです。

石が冷たくなり、自然の恵みを受けてスッキリと癒されたと感じたら石を取り出して水を拭き取ってください。

川に石が流されてしまわないよう、細心の注意を払いましょう。

◆ 水道水を使う場合

水道の蛇口を少しだけ開き、細く水が流れるようにしておきます。

ボウルなどの容器に入れたパワーストーンを流水の下に置き、常に水が流れるような状態を作りましょう。そのまましばらく置いておきます。

日常の定期的な浄化なら10分~1時間程度で大丈夫ですが、強くダメージを受けている場合やしっかり浄化を行いたい場合は一晩そのままの状態を保つことをおすすめします。

終わったら柔らかい布やタオルで傷つけないように優しく水分を拭き取ってください。

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流水に適したパワーストーン

水晶系のほか、「水のエネルギー」を宿したパワーストーンは流水による浄化と相性がぴったりです。

水のような清浄さや優しさ、そして持ち主の熱くなりすぎた感情をおさえるような冷静さを持った石が水のエネルギーを持っていると言われています。

色合いはその性質から青や水色、透明のものが多いでしょう。

ただし水色の石でも流水による浄化に弱い場合もあるので注意が必要です。

例:水晶系全般、アクアマリン、アメジスト、ブルーレース、モルガナイトなど

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流水に弱いパワーストーンと注意点

水性の石や硬度の低い石は、流水に晒すと溶けてしまうものもあります。

石によっては変色や色落ち、表面が削れていくなどの要因となりますので、水による浄化の前には石の性質を調べてから行いましょう。

また、サッときれいな水を浴びせた後すぐに水分を拭き、済ませるならそう問題にはなりませんが、長時間水や水気に晒すのはよくないタイプもあります。

以下に、水に弱い性質のパワーストーンの一例をあげますので、ご参考ください。

例:ラピスラズリ、インカローズ(ロードクロサイト)、カルサイト、カイヤナイト、ターコイズ、オパール、クンツァイト、ヘマタイト、ラリマー、アラゴナイト、マラカイト、クリソコラなど

注意点:ブレスレットやペンダントなどアクセサリーの場合は、金具に水分が残ると錆びたり劣化したりしてしまう恐れがあります。

ブレスレットのゴムも同様です。事前に金具やゴムを外すか、よく水分を拭き取るようにしましょう。また、お湯での浄化は避けましょう。

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自然の中で浄化しよう

流水での浄化は、パワーストーンの疲れを優しく癒し、スッキリとさせてくれるでしょう。

人間が滝の傍でマイナスイオンを感じてサッパリすることと同じだと言えるかもしれません。

定期的に水道水による浄化を行う他に、パワースポットなどに出かけた際、浄化に適した川やせせらぎがあったら、そっと石を水に触れさせてあげましょう。

自然が産み出した鉱物である石は、自然のエネルギーに触れることでリフレッシュになり、また新たなエネルギーがチャージされるかもしれません。

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