効果的と言われる身に付け方をご紹介
パワーストーンの付け方について多くの人が迷うのが、左右どちらの手にするのかという点でしょう。生活への利便性を考えると、利き手の逆に付けるのが一般的です。利き手の逆側にパワーストーンを付けることで、ゴムのちぎれや劣化を遅くできます。
風水では気は反時計回りに流れるという考えがあるので、左手首につけた方がいいと言われています。基本的には、ご自身が何を重視するかによって付ける手を変えるとよいでしょう。
仕事や家事に差し障ることが気になる人は、利き手の逆に付けた方がいいです。風水・気功に関心が高い人は、気の流れをスムーズに流すためにも左側がベターです。ただし、パワーストーンには風水・気功の考え方と少し異なる点があります。目標が定まっているか、そうでないかという心境の変化によって、付ける手を変えるべきとの考えもあります。
今回はパワーストーンの効果的と言われている付け方をご紹介していきます。
利き手側にパワーストーンを付ける場合
パワーストーンの世界では、目標がはっきりしている時は利き腕にブレスレットを付けるべきだという考えがあります。例えば、いつまでに資格試験に合格したいなどの期限や締め切りがある目標、営業成績や会社の売り上げに関する数値目標がある時などです。
また、マンネリ化した日常を打破したい人が利き腕に付けると、日常に変革を起こすエネルギーが湧いてくるでしょう。このようにステップアップ・現状打破の時は、利き手側が向いているのです。
しかし気の流れに逆らうことにもなるので、身体が弱っている人や健康面に不安がある人にはあまり向いていません。パワーストーンには石酔い・パワー酔いと呼ばれる好転反応があると言われていますが、この反応が出やすいのも利き手側につけた時だと言われています。石が本来持っているエネルギーの変化を、身体が感じやすくなってしまうからです。
利き手と逆側にパワーストーンを付ける場合
石から癒やしのパワーをもらいたい時は、気の流れに沿って利き手と逆側につけましょう。身体の自然な流れに沿っているので、敏感な人は石が発する波動をはっきりと感じることもあると言われています。嫌な物事や縁から自分の身を守りたい時にも、利き手と逆側がベストです。パワーストーンの持つ気と自分自身が持つ気の流れが同化しやすくなるので、悪い気をはねかえしてくれる力が高まると言われています。
特に電気を発生する力のあるトルマリンは、利き手側の逆につけた方がいいでしょう。トルマリンは健康機器に使われるほど、気の流れを整えて血行を良くしてくれる効果があると言われています。肩こりや眼精疲労にも効くと言われているので、気の流れに沿った付け方を選ぶ方がいいでしょう。
リングとして使う場合
パワーストーンはブレスレットとして使う人が多いですが、リングやネックレスとして使うこともできます。リングとして使う場合、ブレスレットの時と同様に、利き手側の指につける時は物事を発信するパワーが強まり、利き手と逆側の指は反対に受け取る力が高まると言われています。
またそれぞれの指にも意味があります。まず親指は人の思いを司る指です。利き手に付けると自己アピール力が強まり、逆側に付けると意志力が強化されると言われています。
人差し指はやる気をコントロールします。利き手側だと「さあ、やるぞ」というモチベーションにつながり、逆側の場合、勉強して内面の充実を図りたくなります。
中指は神秘的な力を司ります。ヒーラーや気功などを使った仕事をしている人や占い師は利き手の中指に、神秘的なパワーを感じたい人は逆側の中指にリングをはめてください。
薬指は心を司ります。結婚指輪を左手の薬指にはめるのは、内なる心に繋がっていると考えられているからです。結婚指輪によく使われるパールはどの石とも相性がいいので、重ねづけしてもOKです。利き手側につけると、心で思ったことや感じたポジティブなことが、行動に反映されやすくなります。
最後に小指は願望実現を司ります。利き手は結婚願望を達成する力を、逆側は今の幸せを感じる力を高めてくれるでしょう。
ネックレスとして使う場合
胸には愛情や心の豊かさを司るチャクラが存在すると言われています。そのため胸にパワーストーンを付けることで恋愛運・家庭運が高まることが期待されています。恋愛運に効果があると言われているローズクォーツを、ネックレスとして使うと良いでしょう。またコーラル(珊瑚)のレックレスは彼氏がいなくて寂しい人の女性を癒やし、新たな縁を運んでくれると言われており、水晶は悪い異性を見分ける審美眼が身に付くとされています。
恋愛運だけではなく、石との組み合わせによっては人間関係にも効果が期待されています。琥珀のネックレスはみんなから好かれる性格に自然と変わっていく力があり、トルコ石は自分に知恵を与えてくれる人との出会いをもたらしてくれると言われています。
どの部位にも共通して言えることは、今まで付けたことがなかった身体の部位に、新たにパワーストーンを付けて気分が悪くなった時は、身体に馴染む場所に付け替えた方が良いということです。自分の身体にすんなり馴染む位置にパワーストーンを付けるといいでしょう。