石をクリーンにする方法はいろいろあります。パワーストーンにはそれぞれ特性がありますので、浄化方法においてもそれぞれの石に適した方法で行うことが大切です。
選択が正しくても、方法を守って行わなければクリーンな状態にならなかったり、石に負担がかかったりすることもあります。時間、用意するものなどに注意して、正しい方法で行うことが重要です。
この記事でわかること
- 浄化時間は「長ければ長いほど良い」わけではない?石のエネルギーを正しくリセットする基準
- 水、日光、月光、水晶など、お手入れ方法ごとに異なる「適切な所要時間」の目安
- お気に入りの石を守るために。アンバーやアメジストなど、水や紫外線に弱い天然石の注意点一覧
- 大地や音の波動を浴びせる、ワンランク上のディープな浄化方法とエネルギー補充の魅力
- 石の「元気になったサイン」を見極める、自分の直感を信じたコミュニケーションのコツ
パワーストーンの浄化の重要性
入手したパワーストーンや普段使っている石は浄化が必要です。浄化とは布でホコリや汚れを取ったり、洗剤で洗ってきれいにしたりするということとは違います。パワーストーンは波動を持ち、所有者の波動と調和したり、エネルギーを吸収したりするものです。
それは自分には必要のないエネルギーがあったり、害になったりするものもあるでしょう。他の気が入っていては、現在の所有者のエネルギーとうまく調和できないこともあります。
石をクリーンにすることで、リセットし自分との調和を高めるためにも、浄化は大切なことなのです。その方法には、水、塩、セージ、日光浴、月光浴、水晶、土、などの方法があります。
◆ 水による方法
水道水を流し、石を流水にさらします。少量の水で大丈夫です。時間としては1時間程度が目安となります。また、容器に水を溜めてその中に石を置いて一晩おいておく、という方法もあります。よりクリーンな状態にしたい場合には、水の中につけておく方法もいいでしょう。終わったら、やらない布で水分を拭き取ります。
水に弱いとされているアズライト、アンバー、ロードクロサイト、カルサイト、ギベオン、金、クリソコーラ、コーラル、スギライト、セレナイト、ターコイズ、パイライト、パール、ヘマタイト、マラカイト、ラピスラズリなどはこの方法は避けるようにしましょう。また、金属などで加工されているものは、長い時間水にさらすと劣化の原因になるので注意しましょう。
◆ セージによる方法
お香の煙にパワーストーンをくぐらせる方法です。煙が石のすみずみまで行き渡るようにしましょう。手軽に行えることと、多くの石に利用できる方法なのでこの方法を選ぶ場合も多いです。部屋をクリーンにすることもできるので、環境の浄化にも役立ちます。
長時間くぐらせていると、たまに石が変色することもあるので注意しましょう。
◆ 日光浴による方法
太陽の光を石に直接当て、太陽の気を吸収させます。日の出から午前中、特に10時までの太陽がパワーを持っています。または日の当たる窓際に置いておくだけでも効果があると言われていますが、日没と同時に取り込むことを忘れないよう注意しましょう。
太陽の光に当てる時間は10分程度、もっとクリーンにしたい場合は1~3時間程度にしましょう。必要以上に直接太陽の光を当てると、劣化の原因になります。
アクアマリン、アメジスト、アンバー、ロードクロサイト、エメラルド、オパール、シトリン、スモーキー・クウォーツ、カラー・トルマリン、パール、ヒスイ、フローライト、ラリマー、ルビー、ローズクウォーツなどが色あせしやすいので日光浴は避けた方がいいでしょう。
◆ 月光浴による方法
月の光を石に当てる方法です。新月以外、特に満月の月には強いパワーが秘められていると言われています。月の光が当たる窓際に置いておきましょう。
ムーンストーン、モルダバイト、ラブラドライト、ギベオン、テクタイトなどのパワーストーンにお勧めの方法です。
◆ 水晶による方法
強力な浄化作用を持つ水晶の上に石を乗せたり、そばに置いておく方法です。一晩から3日程度で十分です。ほぼすべての石に利用できる方法。
特にクラスターはあらゆる方向に先端が向いているので、多方面にエネルギーを放出し、その場の空間をクリーンにしてくれると考えられています。
◆ 音による方法
ベルや音叉、ヒーリングミュージックなどを石に効かせる方法です。クリーンな音を石に効かせることで、石の波動の振動をクリーンにすると言われています。多くはクリスタルチューナーという音叉の一種であるアイテムが利用されます。
◆ 土による方法
よりクリーンな石にしたいときには土の中に埋めておくという方法がお勧めです。土の中に埋め、1週間から1ヵ月間そのままにします。湿気の多いジメジメした場所より、陽当たりのよい場所がいいでしょう。パワーストーンは土の奥深くで生まれるもの。大地のパワーによってエネルギーを補充してくれるでしょう。
浄化は長時間必要?
それぞれの浄化方法によって目安となる時間はありますが、必ずしもその時間が適切とは限りません。とても石が疲弊しているようであれば、長時間の浄化が必要になる場合もあるでしょう。
また、少しの時間でクリーンになることもあると言われています。それを判断するのは自分自身です。石を見て、十分元気になった、キレイになった、と感じたらそれ以上の時間は必要ないでしょうし、まだ石にエネルギーが十分行き渡っていないと感じたらもう少し時間をおいてもいいでしょう。
また、石の浄化は1~2ヵ月に1度、行うことをお勧めします。
Q&A
Q1. 水晶クラスターやさざれ石の上に乗せる浄化の場合、何日も乗せっぱなしにしても大丈夫ですか?
A1. 水晶(クリスタル)による浄化は、ほぼすべての天然石に対応しており、石に負担をかけない最も安全な方法です。そのため、数日間乗せっぱなしにしてしまっても石が傷む心配はありません。一晩から3日程度で十分にエネルギーはリセットされますが、日常の「定位置(ジュエリーボックスの代わり)」として、身につけない時間は常に水晶の上に置いて休ませてあげるのが、大人のスマートなお手入れとして最もおすすめです。
Q2. うっかり「日光浴NG」の石(アメジストやローズクォーツなど)を長時間、太陽光に当ててしまったらどうなりますか?
A2. これらの石を強い直射日光に長時間当て続けると、「褪色(たいしょく)」といって、石本来の美しい紫色やピンク色が薄くなってしまう原因になります。一度褪色してしまった色味を元に戻すことは難しいため、注意が必要です。もし「太陽の力強いエネルギーをチャージしたい」という場合は、日の出から午前10時頃までの柔らかい光に10分ほど当てるだけにするか、どんな石にも優しく万能な「月光浴」や「セージの煙」による浄化へ切り替えていただくのが安心です。
Q3. 仕事が忙しく、こまめに時間を計って浄化する余裕がないのですが、一番手軽で効果的な方法はありますか?
A3. お忙しい毎日の中で無理なく続けるなら、帰宅後にブレスレットを外して「水晶クラスターやさざれ石の上に乗せるだけ」の習慣がベストです。時間を気にする必要がなく、インテリアとしても手元を美しく演出してくれます。また、より瞬時に空間と石をクリアにしたいときは、音を奏でる「クリスタルチューナー(音叉)」を鳴らす方法もおすすめです。ほんの数秒美しい音を響かせるだけで、石の波動がすっきりと整い、同時にご自身の心も深く癒されるラグジュアリーな時間になります。















