お願い事を託したり、厄除けなどのお守りとして選ばれることの多い、パワーストーンアクセサリー。
自分で身に着けてみて、願いが叶ったり、良いことがあったりなどすると、ご家族やご友人、パートナーなど、大切な方にも持っていてもらいたい、と、贈り物として贈ることもありますね。
中でもパワーストーンブレスレットは、ペアで身に着ける方も多いアイテム。
色とりどりの石から作られるパワーストーンブレスレットは、見ているだけでワクワクする気分になれるアイテムです。
今回は、ペアでパワーストーンを身に着けるときのおすすめポイント、注意点などをご紹介いたします。
パワーストーンの選び方
パワーストーンは、プレゼントで贈られると、持つ人のエネルギーと石のエネルギーに、贈った方の祈りが相乗効果となり、何倍にも効果を発揮してくれるという言い伝えがあります。
ペアで選ぶ場合、プレゼントなどで贈ったり贈られたりすることも多いかと思いますので、お相手に必要だと思う石を選んだり、2人で見た目も含めて、気に入る石を選ぶことがベストです。
人それぞれ、必要な石が違う場合もありますので、同じデザインで、違う種類のパワーストーンを持つ、というのも良いですね。
ペアで持つメリット、おすすめの石は?
同じ石を持ち合うことのメリットは、石の効能にもよりますが、波動が重なり合い、絆や理解が深まりやすくなる、ということにあります。
大切に思っているのに、つい衝突してしまう、というようなことが多い場合は、コミュニケーションをサポートする石や、調和をもたらす石、場の空気を和らげて居心地を良くしてくれる石などを選んでみると良いでしょう。
悪いことが重なる、というような時には、守護作用の強い頼もしい石を、病気の治療中などは平癒を願う石を持つなど、お守りとしてお揃いで持つ場合も多いかと思います。
厄除けや邪気払い効果が高いとされる石は、男性性のエネルギーが強い石も多いため、ペアで持つ場合、少し和らげてくれる性質の石を併せ持つか、中性的なエネルギーの石を選ぶと良いでしょう。
性質の見分け方としては、石の効能に、「戦士」「勝利」などが書いてあることが多い石は、男性性のエネルギーを多く持つことが多いです。
色で言えば、黒やグレー、濃い茶や青など。メタリック系の石も、男性性が強い石が多くあります。
避けたほうが良い石はある?
男性性が強いから女性にはダメ、というわけではありませんが、女性はホルモンバランスが一定になりにくいため、常に強い石を身に着けていると、疲れてしまう日も出てきてしまいます。
お守りやペアということで持っているパワーストーンは、「いつも身に着けていたい」と思う方も多いもの。
本来、石は波動療法にも使用するツールですので、体調や気分に合わせて着け外しをすることがベストなのですが、「いつも着けていなくては」というルールが自分の中にできてしまうと、外すことに不安や罪悪感を感じてしまうことも少なくないのです。
ですので、最初から、男女のペアで着ける場合、強すぎるとされる石は避けるか、水晶やローズクォーツ、アメジストなどの水晶系や、ムーンストーンなどの長石系、アクアマリンやモルガナイトなどのベリル系など、和らげてくれる石を組み込むなどして一緒に持つと良いでしょう。
優しいエネルギーの石を併せ持つことにより、柔軟性も加わるため、無駄な争いは避けて折れることを覚えたり、相手に自然と合わせられたり、ソフトな波動でコミュニケーションを取ることもできるようになるなど、相乗効果も期待できます。
失くしてしまった!どんな意味が?
ペアで着けることの注意点としては、「いつも必ず着けていないと悪いことが起こる」という概念をまず捨てることが大切です。
パワーストーンを着けるときの基本的な心構えとして、「着けていると良いことが起こる」なら良いのですが、「着けていないと悪いことが起こる」ということになると、宗教的な思い込みに近くなり、パワーストーンとの健全な関係を築きにくくなります。
自分ひとりで持っているパワーストーンでも、失くしたり壊れたりすると、不安になる方も多いもの。
増して、大切な方とお揃いの大切なパワーストーンが切れたり失くしたりなどということになると、必要以上に悪く考えてしまうこともあるかと思います。
パワーストーンは、持つ人に必要がなくなったり、災いを避けてくれようとした場合、壊れたり切れたりすることがあります。
パワーストーン以外のアクセサリーなどでもそれはありますが、大切にされているパワーストーンは、顕著に起こる場合があります。
ですので、着けるのを忘れたり、壊れたり失くしたりしたとしても、悪いことだと捉えないような心の習慣を持っていることが大切です。
誕生石で「理解を深める&お守り効果」
お揃いで持つ場合、お互いの誕生石を組み込むなどをすると、お互いの本質に気付き、理解しやすくなる、というメリットもあります。
誕生石は、本来お守りとしての要素も強いものです。
お誕生日は、その人が生まれた記念日であり、生まれてきた時の約束に立ち戻りやすくなる日でもあります。
その日や月の石を持つことは、お守り要素にプラス、その人自身を理解しやすくなると考えられます。
お願い事の石に、ご自身や大切な方の誕生石が合わせられたアクセサリーは、特別感が満載。
見た目にも美しく、素敵なお守りとなるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
ペアのパワーストーンアクセサリーは、主に二人の関係を深める、あるいは二人のエネルギーを調和させて絆を深めたいと願うときにお選びいただくことの多いアイテムです。
恋人や夫婦に限らず、親友、親子、ビジネスパートナーなど、様々な場面でお使いいただけるアイテムは、心の支えや毎日のお守りとして活躍してくれるでしょう。
パワーストーンや天然石は、プレゼントとして贈られると、贈った方の願いと石のエネルギーが相乗効果となり、何倍にも効果を発揮してくれるという説もあります。
大切な方とお揃いのペアリングやペアブレスレットを、大切な毎日を彩るお守りとして身につけてみてはいかがでしょうか?