パワーストーンとは、持っておくことによってさまざまな効果を実感することができる天然石のことを指します。
その中でも人気が高いのが「水晶」です。
水晶は周りの”気”の浄化作用が強く、持ち主の潜在能力を高めることができる石として知られています。
しかし、長く使っていると、悪い気をたくさん吸い込んでしまい、本来水晶が持っている力が発揮できなくなってしまうと考えられています。
そのため、定期的に浄化をすることが大切です。
そこで今回は、水晶の浄化におすすめの方法についてご紹介していきましょう。
水晶の主な効果やパワー 意味・石言葉
水晶(クォーツ)は、最も代表的なパワーストーンであり、その透明で美しい姿から「万能の石」として広く愛されています。水晶は、以下のような主な効果やパワーを持っています。
・浄化と保護
水晶は他の石や空間、持ち主自身を浄化する力があるとされています。負のエネルギーを吸収し、ポジティブなエネルギーに変換することで、周囲を清め守る役割を果たします。
・エネルギーの増幅
水晶は、持ち主のエネルギーを増幅させる力があり、他のパワーストーンの効果を高めるとも言われています。そのため、アクセサリーやお守りとして多くの人に愛用されています。
・直観力と洞察力の向上
水晶は心をクリアにし、直感力や洞察力を高める効果があります。瞑想や集中力を高めたい時に使用するのに適しています。
・全体運の向上
総合運を上げる効果があり、様々な運気をバランスよく整える助けをしてくれます。特に、何かに挑戦したい時や新しいスタートを切る時におすすめです。
◆石言葉
・純粋
・無垢
・浄化
・調和
・万能の力
水晶はその強力な浄化力と、エネルギーの増幅効果から、他の石やお守りと組み合わせることで、持ち主の願望をサポートし、前向きな結果をもたらす力を秘めた石です。
水晶 全体運(総合運)アップについて
・バランスの向上
水晶は、持ち主のエネルギーを調和させ、心身のバランスを整える効果があります。そのため、人生全般において安定感をもたらし、様々な面で運気が向上する助けとなります。
・あらゆる運気の強化
水晶は、特定の分野に限らず、あらゆる運気をバランスよく高める「万能の石」とされています。仕事運、恋愛運、健康運、金運など、あらゆる分野において良い影響を与えます。
・エネルギーの浄化と再生
水晶は、負のエネルギーを浄化し、ポジティブなエネルギーをもたらすことで、全体運を向上させます。持ち主がエネルギーを失ったり、疲れを感じたりしている時にも、水晶はリフレッシュと再生を助けます。
・新しい始まりをサポート
水晶は新しいスタートや変化をサポートする効果があり、人生の節目や大きな決断の際に、運気を引き寄せる力があります。新しいチャレンジやプロジェクトを始める際にも、全体運を高めて成功へと導きます。
水晶は、全体運や総合運を高め、持ち主に調和と安定をもたらす強力なパワーストーンです。バランスの取れた運気を保つことで、人生のあらゆる側面でポジティブな変化を促進し、持ち主が心穏やかに過ごせるようサポートしてくれます。
簡単で効果のある「水晶」の浄化の方法
パワーストーンの浄化の方法は、たくさんあります。しかし、パワーストーンによっては合わない方法もあるので、どれを選択した方がいいのか迷ってしまうことも多いようです。
そこでここからは、たくさんある浄化方法の中から、簡単に水晶の効果を高めることができる方法について見ていきましょう。
◆ 塩での浄化
最も簡単な水晶の浄化方法は、「塩」によるものです。
自宅で場所を選ばずに行うことができるので、手軽に感じる方も多いようです。塩で浄化を行う場合、食塩ではなく天然塩を用意しましょう。
まずは塩を手に持ち、水晶と一緒に包んでもみ込んでいきます。その後、水晶が浸る容器を用意して、塩の中に一晩漬け込んでおきます。
翌日についた塩を綺麗に洗い流せば、浄化は完了です。
洗い流した後は、きれいなタオル等でしっかりと水気をとっておくようにしましょう。
◆ 水での浄化
水晶を浄化する方法の1つに、水での浄化方法があります。
最もよいのは天然の川などの水で行うことですが、難しい場合には水道水でも可能です。
まずは水道の蛇口をひねって器の中に水を流します。
水が少ししか出ないようにしたら、その水にあてるように水晶をおいておきましょう。
ある程度水にあてたら、柔らかい布で水分をふき取っておきましょう。
水晶にヒビが入っている場合は水が染み込んでしまう可能性がありますので、よく乾燥させることが大切です。
◆ 太陽での浄化
さまざまなパワーストーンの浄化として使われるのが、「太陽光」による方法です。
天気のよい日に太陽光が当たる場所に3時間程度おいておけば、しっかりと浄化をすることが可能です。
できれば午前中の光の方がおすすめです。
水にあてることもないので、布を使ったお手入れの必要もなく、気軽に浄化を行うことができるでしょう。
◆ 塩+水+太陽での浄化
よりしっかりと浄化を行いたい場合には、塩・水・太陽のすべての浄化方法を行うことをおすすめします。
まずは塩を水晶にもみ込んで一晩つけておきます。
その後、水に浸して水での浄化を行いましょう。最後に太陽の光にあてます。
この順序で浄化を行うことによって、より水晶の持っている力を高めることができるでしょう。
水晶を浄化することができるその他の方法
水晶を浄化する方法は、他にもたくさんあります。
そのため、自分に合った方法で浄化することをおすすめします。
そこでここからは、異なる浄化方法について見ていきましょう。
◆ 月での浄化
太陽の光と同様に、月の光にも浄化効果があると考えられています。
月の光であれば、夜に浄化が行えるので、利用しやすいと考える方も多いようです。
特に満月の光であれば、高い効果を実感することができるでしょう。
◆ 水晶クラスターによる浄化
水晶クラスターはさまざまな方向に強い浄化のパワーを放ちます。
そのため、水晶クラスターの上に水晶を置くことによって、浄化を行うことが可能です。
1時間以上、クラスターを使って浄化することで、更なる効果が期待できます。
水晶クラスターであれば、寝ている間でも簡単に浄化することができるので、おすすめです。
◆ セージでの浄化
セージの煙には、昔から浄化効果があると言われており、よく利用されてきました。
火をつけて、水晶を煙に2~3回程度くぐらせるだけで、簡単に浄化をすることができます。
水晶の浄化を行う時の注意点
水晶の浄化を行う時には、注意しなければいけない点がいくつかあります。
そこでここからは、浄化の際の注意点を詳しく見ていきましょう。
◆ ヒビなどを事前にチェックする
水晶にヒビが入っている場合、水につけてしまうと天然石自体が傷んでしまうことがあるようです。
そのため、浄化を行う前に水晶の状態をチェックして、よりよい浄化方法を選択するようにしましょう。
◆ ゴムの状態に気を付ける
水晶を持っている方の中には、ブレスレットなどのアクセサリーに取り入れている方もいるでしょう。このような場合、天然石をつなぐためにゴムを使っているケースが多いです。そ
のため、ゴムが劣化していると浄化方法によってはちぎれてしまう可能性があります。
事前に劣化していないか確認をして、こまめにメンテナンスを行うことをおすすめします。
水晶のおすすめの浄化グッズ
先ほど、塩や水、太陽での浄化方法をご紹介しました。
しかし、浄化方法には他にも様々な種類があり、関連する浄化グッズも多く販売されています。
そこでここからは、水晶の浄化を行うのにおすすめのグッズをご紹介していきます。ぜひ参考にして、先ほどの方法と一緒に実施してみてくださいね。
◆ 水晶さざれ石
水晶さざれ石とは、クリスタルクォーツの小さなものを指します。
元々水晶は浄化作用が高いので、水晶さざれ石の上に置いておくことによって、浄化が可能と考えられています。
浄化を行った後に水晶さざれ石の上に置けば、より高い効果を感じることができるでしょう。
◆ ホワイトセージ
ホワイトセージとは、アメリカの西海岸に多く生息している植物のことです。
この煙を使って浄化する方法は、昔のネイティブアメリカンがよく利用していた手法です。
セージの葉に火をつけてすぐ消し、出ている煙で燻すだけで十分な効果を実感することができるでしょう。
簡単な方法なので、さまざまな浄化方法と併せて利用されることが多いです。
水晶の浄化と一緒にやるべきこと
水晶の効果をより長く実感するために、浄化は必要な行為です。
しかし、それ以外にもメンテナンスを行う必要があります。
そこでここからは、ぜひ普段から行いたい浄化方法について見ていきましょう。
◆ 汚れをとる
水晶が汚れていたり、ホコリが被っている状態だと元々持っている効果を実感することができません。そのため、普段から綺麗に保っておくことが大切です。
水晶は水洗いや柔らかい布で表面を拭き取るお手入れ方法がおすすめです。
◆ 寝る時にはさざれ石やクラスターに置く
寝る時に適当に水晶をおいておくと、汚れやすくなってしまいます。その上、寝る時間はかなり長いので、その時間に適当に置いておくと、悪い気が溜まりやすくなってしまいます。
そのため、睡眠時には浄化セット等を使い、さざれ石やクラスターに置いておくことをおすすめします。
まとめ
定期的に水晶の浄化を行うことによって、本来水晶が持っている力を感じることができるので、高い効果を実感できるでしょう。
水晶の浄化方法は多数あり、簡単に行える手法もあるので、ぜひ普段から行っておくことをおすすめします。
しかし、水晶の状態によっては、浄化によって劣化してしまうことも考えられます。
事前に水晶の状態を確認して、最適な方法を選択するようにしましょう。