ユニークな形が珍しいエレスチャルは、近年急激に人気が出てきたパワーストーン。スピリチュアルな力がとても高いとされる神秘的な石です。非常に希少性の高い石であり、今まで流通量も少なかったのですが、最近急に採掘されるようになったとのこと。この意味はいったい何なのでしょうか?そしてこの石は持ち主にどんな効果をもたらしてくれるのでしょうか。今回は謎の多いエレスチャルについてご紹介します。
癒やしのエネルギーが膨大な「天使の贈り物」
地球規模の浄化の力を持つとされるパワーストーン。天使的なバイブレーションを持っており、壮大かつ重厚なそのエネルギーは浄化の力に特化した水晶グループの中でもトップクラスと言われています。まるで宇宙のように持ち主を包み込み、癒やしと安らぎを与えてくれるでしょう。小さなことがどうでもよくなったり、高次元の自分と対話をしたりと、意識が一つ上野領域にシフトしたような感覚へ導くと言われています。心身のバランスを取りやすくなり、人間として一回りも二回りも成長できるでことでしょう。
こんな人におすすめ
・強いヒーリングを必要としている人
・過去の自分と対峙して乗り越え、前進したい人
・精神的に成長したい人
・魂を浄化し、もうワンランク上の自分になりたい人
・本当に自分が望んでいるものが何か知りたい人
・あらゆる物事の調和を図りたい人
エレスチャルの詳しい効果
水晶グループの中でも数億年という長い時間をかけ、特殊な成長過程を経て多くの種類の内包物を取り込んだものを特に「エレスチャル」と呼びます。ゆっくりと成長するため通常の水晶よりも知識が深く、地球の英知を宿した石と言われています。また多くの種類のインクルージョンを持っているため様々なエネルギーを内包していると言えるでしょう。それらが奇跡的に調和し合い、成立している神秘的なパワーストーンです。そのため「天使のギフト」と呼ばれています。地球規模の癒やしのエネルギーで、持ち主を包み込んですべてのマイナスエネルギーを浄化してくれると言われています。また数億年分の知恵を授けてくれる効果があると言われているため、高次元の自分に繋がるサポートをしてくれることでしょう。持ち主の高い次元の精神面に働きかけ、グラウンディングを促し心身を安定させてくれる石です。自分の殻を破りたいのに怖くて行動できない人や、漠然とした不安を持っている人の心を調和し、癒やしてくれるでしょう。内なる自分と対話をさせてくれ、目標を達成するためのサポートをしてくれると言われています。過去のトラウマに悩んでいる人には過去の出来事を整理させ、自分自身の嫌な部分に悩んでいる人には自分に敵対させることなく正面から向かいあわせてくれるでしょう。そして精神的な成長を促し、総合的に幸せに導いてくれるとされています。「これ!」という効果ではなく、持ち主を全体的に包み込んでサポートしてくれるパワーストーンと言えるでしょう。そんな地球規模の壮大なヒーリングパワーを持った石が近年になって発見されるようになったという点から、地球自身が自分を救うために生み出したパワーストーンであるとも考えられています。
他にはない個性的な形
エレスチャルは様々なインクルージョンを持つ石で、見た目が安定しません。他の鉱物を取り込んでいる場合もあれば、水や空気を多く内包している場合もあります。更に独特の結晶構造を持っており、両方がポイントの形になる短めの両錐の形を取っているのが特徴。その結晶が複数集まって生成されるため、通常の水晶クラスターのようにポイントがハッキリしません。ゴツゴツとした表面に骨格のような筋が見えたり、表面がくぼんでいたりするため、「骸骨水晶」という別名を持っています。故に見た目の美しさと、「天使」と「骸骨」という相反するイメージも人を惹きつけるポイントであると言えるでしょう。
エレスチャルの種類
多くのインクルージョンを持つため、石によって少しずつエネルギーが変わると言われています。
◆ エレスチャルクォーツ
一番基本のエレスチャルです。水晶に様々な内包物が含まれており、癒やしと浄化の力に特化したとされています。
◆ アメジストエレスチャル
紫水晶(アメジスト)を軸にしたエレスチャルで、見た目にも美しく人気があります。持ち主に合った自己改革や意識の変革を促す石とされ、本当の自分と出会わせてくれるでしょう。
エレスチャルは「水晶の最終形態」とも呼ばれるパワーストーン。自分自身と対峙したい時、成長したい時、そして癒やされたい時に味方になってくれると言われています。大いなる目標を持った人をサポートし、幸せへと導いてくれるでしょう。生涯にわたるお守りとしても効果が期待されています。宇宙的な意志と繋がり、人生を有意義に過ごすことができるでしょう。ビーズにしたりアクセサリーに加工したりするのが難しい石なので、置き物として寝室などに飾っておく方法が一般的です。