世界3大ヒーリングストーンのひとつ『スギライト』の魅力とは?


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その深みのある濃い色合いと独特の文様につい引き込まれそうになってしまうスギライト。漆黒を感じさせる深い紫から青、淡いピンクなどの種類が存在します。深い紫は宇宙を感じさせるような神秘を、淡いピンクは可愛らしく清楚な印象を与えてくれるなど、その色合いによってイメージもがらりと変わる不思議な石です。
スギライトはパワーストーンとしてもさまざまな力を持つものと信じられ、重宝されています。その高いヒーリング効果と並び、外部から受ける邪気などから保護してくれる能力が高いことも、スギライトの人気のひとつと言えます。
どんな色合いが一番自分に合っているかは、実際に出会ったときのインスピレーションで決めるとよいでしょう。外からの影響を受けやすい人、またはたくさんの人に接する環境にある人には、おすすめの石です。

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守護・霊性・ヒーリングを特徴とする石

様々に色や文様で表情を変えるスギライトは、深く大きなエネルギーを持つものとして知られています。
主なパワーは癒し、保護といったものであり、ヒーリング系の石としてはラリマー、チャロアイトと並んで世界3大ヒーリングストーンとして人気を博している石の1つでもあります。高い浄化能力に加え、邪気や外部からの影響から身を守る能力に長けていると言われているスギライトは、この力によって、身につけている人を外部の霊的または精神的ダメージから保護し、心身を健康な状態へと導くと伝えられています。
また、霊性の高さもこの石が持つ大きな魅力のひとつです。この石を身に着けることによって、本来進むべき道をまっすぐ見据えることができることでしょう。

色による違いは?

スギライトには非常にたくさんの色のバリエーションがあります。主に宝石やパワーストーンとして用いられているのは紫からピンクのラインであり、その色の違いは含有している物質の違いです。
濃い色合いのものでは、漆黒を思わせるような深い神秘を感じる紫、そこから明るい色合いになると地球の色味にも似た青系、淡くかわいらしい印象を受けるピンク系などの種類があります。それらの色味の間でも微妙な違いによってグラデーションが存在し、それぞれの味わいを楽しめるようになっています。
質としては、色合いの濃いものはより邪気などをはねのけて身につける人を保護するようなイメージがあります。淡い色合いになるにつれ、柔らかいヒーリング効果で身につける人を優しく包み癒してくれるようなものに変化すると考えられています。

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鉱物としての歴史

スギライトの歴史は比較的短く、最初に発見されたのは1940年代です。発見者は日本の学者であり、発見者の師である岩石学者・杉健一氏の名前にちなんで日本名で杉石と名づけられました。スギライトとは英語圏で使用されている名称です。鉱物として正式に認定されたのは1974年ですから、古代より広まっていた鉱物に比べてかなり新しい鉱物であると言うことができます。
物質としてはケイ酸塩の結晶であり、この石の代表的な色合いである紫は、混合したマンガンによる発色です。もともと日本で発見されたスギライトはうぐいす色をした鉱物であり、一般的なイメージとしてあるスギライトの色とは異なるものでした。その後、南アフリカにある鉱山から大量に紫の鉱物が採掘され、これがマンガン由来のスギライトであると認定されたことで一般的に広まりました。
最初に人気を博したのは日本でも南アフリカでもなくアメリカであったとされ、その後全世界にその名を知らしめるようになったのです。

必要とするときに出逢う石

深みある色や文様に引き込まれそうになってしまう不思議な魅力のスギライト。一目会ったときに吸い込まれるようなパワーを感じたなら、この石の持つ深く壮大な力に引き寄せられているのかもしれません。霊性を高め、心身ともにリフレッシュさせてくれるスギライトを、次なるステージへのお守りとしてみてはいかがでしょうか。

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