ワヒアワのヒーリング・ストーン(Healing Stone)/オアフ島のパワースポット


ワヒアワのヒーリング・ストーン(Healing Stone)とは

私がこのワヒアワ(Wahiawa)のヒーリングストーン(Healing Stone)を訪れたときには、20年ほど前で、あまりにもこじんまりと、普通の住宅街の中にあるので、少々びっくりしました。

クカニロコのバースストーンはここから近く、このワヒアワの街から、ノースに向かって少し行った所に在ります。

その先に更にノースショアに向かって行くと、ドールプランテーションが在ります。

もともとは、ここに祀られている大きな岩、ヒーリング・ストーン(Healing Stone)3体は、クアニロコにあった石だそうで、子の石(岩)自体が、厄払いや病気を直してくれる、ということで参拝する人々が後を断たなかったため、クアニロコから離され、このワヒアワ(Wahiawa)の街に移されたのだそうです。

私が訪れたのはここだったんですね….。

この3体のヒーリングストーン(Healing Stone)はまるでお地蔵さんのように、小さなこじんまりとした、白い石で出来たほこらの中に鎮座していました。

フラワーレイやお供え物が飾られていて、まるで日本のお地蔵さんのようでした。

2010年には、更に移動され、またクアニロコに戻ったそうで、今ではこの白いほこらには、お供え物と写真が置いてあるだけなのだそうですが、どれだけハワイアンの人々が、このヒーリング・ストーン(Healing Stone)を大切にし、Mana(マナ)の力を信じているか…ということですね。

このほこらを参拝するには、まず靴を脱いで、とされているそうです。パワースポットを訪れるときには、必ず敬意を払って、お参りしましょう。

ワヒアワ(Wahiawa)の街

クカニロコのバースストーンはここから近く、このワヒアワの街から、ノースに向かって少し行った所に在ります。その先に更にノースショアに向かって行くと、ドールプランテーションが在ります。

ワヒアワは、オアフ島のノース・ショアの手前の小さな町ですが、ハレイワ(Haleiwa)ほど観光客もなく、なんとなくオールド・アメリカンな小さな街です。

レストランやお店などの看板やサインも、かなりノスタルジックで、時が止まったような、そんな懐かしげな街です。

観光スポットは殆ど無いですが、ワヒアワ ボタニカル ガーデン(Wahiawa Botanical Garden)という植物園が在ります。

珍しい熱帯植物など見たい時は、お薦めです。

20世紀の始め、このワヒアワには広大なパイナップル畑、ドールやデルモンテなど、今や大手の缶詰工場が、カリフォルニアから移住した農場主達によって広げられ、「パイナップルの街」と呼ばれたそうです。その後21世気に入り大成長してどんどん栄えました。

ワヒアワ(Wahiawa)とはハワイ語で、「うるさい場所」とか「騒がしい場所」とか、そういった意味があるそうで、風の音や波の音がするので、そう名付けられたのか、ハワイアン達は、この辺一体が、神がMana(マナ)を起こすたびに、風が吹き荒れ達、雷が鳴ったりと、大変音が激しいと言い伝えられ、この名前が付けられたそうです。

ヒーリングストーン(Healing Stone)の場所

ワヒアワ(Wahiawa)の街は、フリーウェイのHをそのままずっとノースに向かい続け、終点の手前のExit 8「Wahiawa」のサインを見逃さないように右に降りたら、そのまま街の中に入ります。

そのサインを見逃してしまうと、H2のフリーウェイは終点になり、そこからは道なりにノースショアへの道につながっています。

ほこらのある場所は、 ワヒアワの町、California Ave(カルフォルニア・アベニュー)を左折し、住宅街を少し入った右側の住宅の角にあります。

白いほこらと観光局の看板が目印なのですが、先にも申しましたように石自体は、クカニロコの中にまた移されています。

住所:110 California Avenue,Wahiawa,Hawaii

クカニロコ(Kukaniloko)のバースストーンは、ここからワヒアワの街を超えて、端が見えてくるので、橋を渡って次の、信号の交差点を左折すると、左手にクカニロコ・バースストーンです。

小さい駐車場スペースが在ります。

パワースポットにはマナーを守って訪れましょう!

ハワイ中のパワースポットと呼ばれる場所々々は、古代ハワイアンたちの聖なる場所です。

是非敬意を払って訪れるようにしましょう。

このワヒアワ(Wahiawa)の街にある、ヒーリング・ストーン(Healing Stone)があったほこらは、「靴を脱いで下さい」の看板があります。

必ず靴を脱いでお参りしましょう。何一つ手を触れずにお参りして下さい。

お参りの前と後には、心の中で、その旨を伝え、訪れることの出来た感謝の気持ちを祈りましょう…。

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